【雑司が谷鬼子母神】鬼子母神には“ツノ”がない?!漢字に隠された物語
皆様こんにちは。
雑司ヶ谷にあるギャラリー&レンタルスペース
「ギャラリーゆめじ」の恵です。
雑司ヶ谷には素敵なところがたくさんあります。
お散歩にでかけてみると、楽しい出会いがたくさんありますよ(^^)
本日は、雑司ヶ谷観光には欠かせない!
「鬼子母神」をご紹介します♪
東京都豊島区雑司が谷3-15-20
TEL 03-3982-8347
鬼子母神には「ツノ」がない?!
パソコンの文字変換では、鬼子母神の「鬼」の字をそのまま「鬼」と変換してしまっておりますが…
本来はこの字を使っております!
写真内の文字をよ~く見てみて下さい。
鬼の字の「ツノ」がないの、わかりますか???
この漢字を使っているのには、ちゃ~んと意味があるんです♪
こどもを食べる鬼がこどもを守る神様に?!
その昔、カリテイモという鬼がいました。
その鬼は、近隣の子供たちを次々と食べてしまうという、それはそれは恐ろしい鬼だったので、みんなから憎まれていました。
そんな鬼の残虐さを見かねた神様は、ある策を講じます。
鬼自身、実は子供がたくさんいたのですが、そのうち末の子1人を隠してしまいますした!
すると、鬼は、自分の子供がいなくなってしまったことを嘆き悲しみ、とてもつらい思いをしました。
そんな鬼の様子を見て、神様は、今まで鬼がしてきたことを諭します。
「たくさんのこどものうち一人でもいなくなると、辛くて悲しいよね?今までの自分のしてきたことを振り返ってごらん?」と。
子供がいなくなる辛さに気が付いた鬼は、回心をして、今までは恐ろしい「鬼」だったのが、今度は子供たちを守る「神様」となったのです。
だから、鬼子母神の「鬼」にはツノがないのでした~♪
鬼子母神って神社?お寺?
そんな物語のある鬼子母神ですが、鬼子母神って神社なのでしょうか?
それともお寺???
Let'sシンキングタ~イム☆チック☆タック☆チック☆タック☆
ヒントはこの写真の中に??!!
う~ん。「鬼子母神」って名前の最後が“神”だから、神社かしら?
むむっ!写真に写っているのはもしやお坊さん・・・??
ということは・・・?????
秋には、御会式(おえしき)というお祭りが開催されます♪
池袋のど真ん中を、万灯(白い紙で作った花のついた灯り)や太鼓をもった人々が練り歩きます!
実は、この万灯にも物語があるのですが・・・
それはまた今度お話しましょう(^^)
「ギャラリーゆめじ」に遊びに来ませんか?
“ゆめじロマン”をこよなく愛するオーナーが、夢二さんゆかりの地、高田にささやかながら画廊を造り、「ギャラリーゆめじ」と名付けました。
版画ショップ&レンタルスペース&カフェ
絵画を楽しむも良し。
スペースを使って会を開くもよし。
ちょっとお茶するもよし。
「このブログを読んだよ!」という方には、ドリンクをサービス致します☆
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。 恵
ギャラリーゆめじ(水・日定休)
AM11:00~PM6:00
東京都豊島区高田1-36-22
TEL 03-3988-7751
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